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オンライン部活の利用方法
オンライン部活は、事務局が提供するオンライン講座やアプリ内の学習コンテンツを活用し、部活動の時間に合わせて実施する新しい運用形態です。テーマは「チームづくり/クラブ運営/目標設定/コミュニケーション/専門スキル向上」など多岐にわたり、プロコーチが設計したカリキュラムを生徒の学びと実践に直結させます。
活動後はアプリへ活動報告を入力させることで、先生は実施内容・参加状況・学びを簡単に確認できます。
オンライン部活のメリット
- 先生の負担軽減:講座は事務局で企画・運営。進行台本とワークシートを用意し、授業の下準備を最小化。
- 学習の可視化:出欠と活動報告をアプリで収集し、チーム目標・個人目標の達成度と紐づけて管理可能。
- 柔軟な実施:教室/体育館/自宅学習など、環境に合わせてライブ配信 or アーカイブ動画を選べます。
実施方法①:アプリ内の動画コンテンツを利用する(オンデマンド)
アプリの「お役立ち情報(記事・動画)」から講座を選び、60分程度の講義+ワークで実施します。部活動のスケジュールとして組み込んでください。動画内にワークの時間もナビゲートされますので、生徒はその指示に従い、ワークをすることができます。
- 部活スケジュールに「オンライン部活(オンデマンド)」として予定を登録。
- 当日、教室の大型モニターやプロジェクタースクリーンを準備して、パソコンんどの端末で動画を再生
- 講義の途中にワークの時間モあるので、ワークに取り組ませます。(時間が足りない場合は必要に応じて一時停止)
- 最後に生徒はアプリで活動記録(分かったこと/課題/次の一手 など)を入力
- 先生は実施報告を登録。
当日の進行例(約60分)
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 0–10分 | イントロ視聴/今日の目標共有 |
| 10–35分 | 講義視聴(必要に応じて一時停止・確認) |
| 35–55分 | ワーク(個人→班→全体共有) |
| 55–60分 | アプリで活動記録/先生は実施報告 |
実施方法②:事務局主催のオンライン部活イベントに参加する(ライブ)
事務局が指定する日時にオンラインで開催される講座に参加します。目標設定ワークや専門スキル向上など、ニーズに合わせたライブ型です。
- 事務局からの開催通知(アプリ/メール等)が通知またイベント開催スケジュールの表示されます。
- 先生や部内で参加するかを確認し、希望回へ参加申し込みします。(個人アプリで参加登録)
- 当日、指定のオンライン会議(例:Zoom)に接続し、司会進行とワークの指示は事務局やコーチが行います。
- 終了後、生徒はアプリで活動記録、先生は実施報告を登録します。
日程のリクエストや学校単位の開催も可能です。オンライン部活リクエストフォーム(※URLを差し替えてください)。
- (事例1)目標設定ワーク:チームの月間目標→個人目標→行動計画までをその場で作成。
- (事例2)専門スキル講座:プロコーチによる技術解説+実技の見取り稽古+改善ポイント提示。
実施前の準備チェック
- ネット環境と投影機材(プロジェクター/大型ディスプレイ/スピーカー)
- アプリのログイン・出欠記録のルール共有(締切時刻、欠席区分の入力)
- ワークシート(紙/アプリ)と筆記具、班編成
実施後の記録・確認
- 生徒:アプリの活動記録に学び・課題・次の一手を入力(3行でも可)。
- 先生:実施報告(参加数/実施可否/特記事項)を登録し、必要に応じて月間目標へ反映。
- 次回までに、行動計画のチェックポイント(担当・期限)を決めて共有。
よくある質問
- ライブと動画、どちらを選べばよい?
全体で体験を揃えたい/双方向の質疑を重視する場合はライブ。時間割に柔軟に入れたい場合はオンデマンドがおすすめ。 - 時間が足りないときは?
動画を2回に分ける/ワークをショート版(個人→共有のみ)にするなど、30〜45分へ圧縮可能です。 - 保護者への説明は?
基本的には、部活練習の一環としてとらえていただいて結構かと思います。必要に応じて学習目的・実施日時・オンライン安全対策(録画の扱い等)を事前に周知してください。
※オンライン部活の内容や運営体制は、先生方の要望・実施状況に応じて変更される場合があります。最新の案内をご確認ください。